高血圧

薬に頼らず、身体の内側から血圧を整える。

薬に頼らず、身体の内側から血圧を整える。

血圧は、私たちの身体の「健康状態」や「自律神経のバランス」を映し出す重要な指標です。
日本における高血圧は国民の約3人に1人(4300万人)が罹患していると推定される、最も患者数が多い生活習慣病です。
現代社会では、ストレス・睡眠不足・運動不足など、血圧を上昇させる原因が身の回りに数多く潜んでいます。
高血圧は自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに身体へ負担をかけてしまう事があります。
放置すると、心臓や脳、腎臓などに悪影響を及ぼす可能性がありますが、日常生活を見直し、身体のバランスを整えることで、薬に頼らずに自然に改善をサポートできる場合もあります。
今回は高血圧に関する正しい知識と、カイロプラクティックによる対処法についてご紹介します。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 朝起きると頭が重い、頭痛がする。
  • 立ち上がった時にめまいや、ふらつく事がある。
  • 動くと息切れや、体がだるい。
  • 肩こりやめまいがある。
  • 睡眠の質が悪く、ぐっすり眠れない。

一般的な高血圧に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
高血圧に対する一般的な治療は「生活習慣の改善」と「薬物療法」の2つに分けられます。
まず多くの方が、食事の見直し・適度な運動・ストレス管理など、生活習慣の改善から始めます。
これにより、塩分の取りすぎや運動不足といった外的要因を減らし、血圧の安定を目指します。
しかし、それでも血圧が改善しない場合には、医師の指導のもとで薬による治療(薬物療法)が行われます。

薬物療法は血圧の数値を一時的に安定させる効果がありますが、根本的な原因の解決にはつながらないことも少なくありません。
少し考えてみてください。
同じような生活をしていても、「高血圧になる人」と「ならない人」がいるのはなぜでしょうか?
それは、高血圧を含む多くの不調が、身体の内側のバランスの乱れを知らせるサインだからです。つまり、生活習慣だけに注目するのではなく、身体の内側(自律神経)にも目を向けることが大切です。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
私たちの身体は、日中に活動しているときは「交感神経」が働き、血圧や脈拍を上昇させます。
一方で、夜やリラックスしているときは「副交感神経」が働き、血圧を下げて心身を休めます。
つまり血圧は、環境や体調に合わせて脳が「自律神経」を通じてコントロールしているのです。
カイロプラクティックでは、高血圧を「身体の内側の働きのアンバランス」としてとらえます。
背骨や骨盤に「サブラクセーション(神経伝達を妨げる状態)」が生じると、脳が身体の状態を正しく把握できなくなり、自律神経の働きに乱れが生じて血圧の調整がうまくいかなくなります。
このサブラクセーションを取り除き、神経の流れをスムーズにすることで、自律神経の働きが正常化していきます。
その結果、身体が本来持っている「自分で調整する力(自然治癒力)」が高まり、血圧の安定や、心身のバランス回復が期待できます。
薬で一時的に数値を抑えるのではなく、身体の内側から整えることで健康を取り戻す。
それがカイロプラクティックの目指す「根本からの健康づくり」です。
身体が本来持つ「自分で調整する力」を引き出し、自律神経のリズムを取り戻すことで、心も体も健やかに過ごせる毎日をサポートします。
カイロプラクティックで根本原因を整え、不調のない健やかな生活を送りましょう。

高血圧の症例紹介case introduction

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