交通事故によるむちうち症

交通事故によるむちうち症

湿布でも薬でもダメだった首が、動き出した。

20代男性
来院に至った経緯
数日前、信号待ちで停車していたその瞬間、後方から突然、ドンッという強い衝撃。

「大した事故ではない」と思いその日は首と腰に少し違和感がある程度であった。

「そのうち治るだろう」そう考えていた。

しかし翌日首の痛みは強くなり、両腕にかけてズーンと重だるい痛みとしびれが出現し、不安になり整形外科を受診。

レントゲン検査の結果は、「骨に異常はありませんね」湿布と痛み止めを処方され帰宅。

けれど数日経っても
✔ 首が回らない
✔ 腰が痛くて長く座れない
✔ 腕までだるい
✔ 体が常に緊張している
症状はほとんど変わらないまま。「このまま治らなかったらどうしよう…」

そこで思い出したのが、以前から身体のケアで通っていたルミナカイロプラクティック であった。
「ここなら、ちゃんと原因を見てくれるかもしれない」そう感じ、来院に至った。
初診の状態
  • 01

    左乳様突起部と左仙腸関節の浮腫感

  • 02

    上部頸椎と左骨盤の可動制限

  • 03

    左背部起立筋部の筋緊張

経過と内容
医療機関でのレントゲンでは「異常なし」。

でも、首から腰まで常に張りがあり、寝ているだけでも腰が痛い。

そんな状態で来院された。

初診では、神経の働きを検査した結果、上部頸椎と左骨盤のサブラクセーションを確認。

アジャストメント後すぐに首〜腰の筋肉がゆるみ、横になっているだけで出ていた腰の痛みがその場で消失。

5日後の2回目、まだ痛みはあるものの、首から背中の張りは明らかに軽減。

「寝ている時の腰痛がなくなった」と変化を実感。

レントゲン評価では、腰椎の椎間板の状態がD2レベル。

そのため、根本回復を目指し週1回のケアを開始した。

2週目には、骨盤のむくみが減少。

さらに
✔ 首の痛み
✔ 頭痛
✔ めまい・だるさなどの自律神経症状といったむち打ち特有の不調も軽減。

4週目には首の可動域が大きく改善し、「後ろが振り向けるようになった」と笑顔に。

そして6週目、首はほぼ正常に動き、腰痛も「たまに気になる程度」まで回復しました。

考察
今回の症例は、停車中の追突事故という強い外力がきっかけとなり、頸部から骨盤にかけて広範囲に負担が及んだケースである。

初回来院時は、首・腰の痛みに加えて、全身の強い筋緊張、さらに頭痛や倦怠感といった交通事故特有の自律神経症状も認められた。

これは単なる筋肉や骨格の問題だけでなく、衝撃によって身体が防御反応を起こし、常に力が抜けない「過緊張状態」に陥っていたことが考えられる。

レントゲン評価ではD2レベルと軽度だが負担を示す所見が確認された。

また、頸部および骨盤部にはむくみ感もみられ、神経伝達が十分に機能していない状態が推測された。
そこで初回より、上部頸椎と骨盤部のアジャストメントを実施。
これらの部位は副交感神経の働きと深く関係しており、サブラクセーション(神経機能障害)が生じることで、
・過剰な筋緊張
・頭痛
・回復力の低下
・自律神経の乱れ
といった症状を引き起こす要因となる。
アジャストメントにより神経の働きが回復し、副交感神経が正常に機能し始めたことで、身体が「休める状態」へと切り替わり、首や腰の筋緊張の緩和、頭痛の軽減、循環改善が促進された結果、早期改善につながったものと考察される。

交通事故後の不調は、画像検査では異常が見つからないことも多いが、実際には神経機能の乱れが根本原因となっているケースが少なくない。

本症例は、骨格だけでなく神経系へアプローチすることの重要性を示す一例であった。


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北野 大輔

執筆者北野 大輔

松本市出身。中学生の時にバスケットボールやスケートボードに明け暮れていたがある日膝が曲がらなくなるくらいのケガをしてしまった。なかなか膝の痛みが取れなくて困っている自分に運命の出会い。母の勧めで整骨院にかかり施術を受け、信じられないことにたった3回の施術で膝が曲がるようになり、しゃがむことが出来るようになった。当時とても感動し、整骨院の仕事のすばらしさを知りました。私もケガをした人の役に立ちたいと思いこの業界を志す。

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